龍の見た夢

雑記


あけましておめでとうございます!!
少しずつですが、今年もブログを書いていこうと思うのでよろしくお願いします。

昨年の暮れ、年の瀬も迫るなか、父親と男2人で高知・愛媛を旅してきました。
坂本龍馬、司馬遼太郎『坂の上の雲』のゆかりの地をめぐり、美味いもんを食べて温泉につかる。
恋愛(父親と母親の話も含むw)から将来のことに至るまで色んな話をしながら、夜が更けるまで親父と酒を酌み交わしたことも良い思い出です。

働くようになったら、自分のお金で両親をどこかへ連れていってあげたいものです。

上の写真は、月の名所として名高い桂浜。

国内のことだけではなくて、海外にも目を向けなければならない。
そんな思いで、はるか太平洋を見すえ、

「日本の夜明けは近いぜよ」

そう言った龍馬の姿が目に浮かびます。

薩長の連合、そして大政奉還の成立に尽力し、
明治維新に大きな影響を与えた坂本龍馬。

彼が残した言葉に次のようなものがあります。

遊魚動緑荷

私は以下のように解釈しています。

遊んでいるように見える魚だって蓮の葉を動かしている。
それなのに、なぜ人々は動こうとしないのだろうか。

これは、国が自分に何かをしてくれるかではなく、自分が国に何が出来るかを国民に問うたジョン・F・ケネディの以下の名言にも通じるものがあると思います。

“Ask not what your country can do for you – ask what you can do for your country”
引用元:JFK Library Websiteより

龍馬の死から、約一世紀半。
昨年のNHKの龍馬伝のヒットは、閉塞感の漂う今の日本において、国家のグランドデザインが描けないことへの国民の不安を如実に反映したものではないでしょうか。

閉塞感の漂う日本において、自分には何ができるのか。
そして、何を成すべきか。
考える旅は、まだまだ続きます。

最後に、旅の写真を少し。

(高知城)

(松山城)

(坊ちゃんゆかりの地、道後温泉)

(道後温泉・商店街にて、未だ残る円筒型の赤いポスト)

(松山市内を通る路面電車)

ケネディの演説集はこちら。英語の勉強にもおススメな1冊です。

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