誇り高きローマ

雑記


昨年の暮れ、12月23日から31日まで男三人でイタリアはローマ、フィレンツェ、ヴェネツィア、ミラノを旅しました。

旅の中で印象に残った場所や場面をいくつかご紹介したいと思います。
まずはローマから。

全ての道はローマに通ず
とはよく知られた言葉だけれど、ヨーロッパの人々の精神的な故郷はやはりここにある。
本当にそう思わされるくらい圧巻の歴史的建造物に遺跡の数々。
以下数枚は、かつて5万人を収容したとされる闘技場コロッセオと古代ローマの遺跡フォロ・ロマーノの写真。

夜のフォロ・ロマーノもまた神秘的でした。

考古学者にとってこれほど魅力的な街は無いだろうと思います。

覇権はイギリス、アメリカへと移り、今現在は失業率も高く財政も芳しくないイタリアだけれども、かつて長きにわたって繁栄したというローマ世界の誇りは未だここに住まう人々の心の中で燃え続けているような気がしました。

以下、ローマで撮った写真を何枚か。

幸運にも12月25日には、カトリックの総本山ヴァチカン市国はサン・ピエトロ広場でローマ法王に謁見する機会を得ました。法王から世界各国の言葉でクリスマスと新年のお祈りがあり、その中にもちろん日本語もありました。「クリスマスと新年おめでとうごじゃいます。」少しかわいかったです。

(ローマ法王ベネディクト16世の謁見を待つ人々)

(中継の大画面はパナソニック)

(小高い丘からのローマの眺め)

ローマ滞在2日目にいただいた黒トリュフのクリームフェットチーネ

たしか14€。日本で食べるともっとすると思います。とても濃厚、美味でした。

デザートにはもちろんイタリア発祥のパンナコッタ

これは5€くらいだったと思います。
今まで食べたことのあるパンナコッタのなかで一番美味しかったです。
固形化させてしまわないためには、おそらく生クリームの量と煮加減が決め手なのだと思います。

上記2つをいただいたのは、リストランテ “L’Archetto di Cavour”。
また訪れたいお店が増えました。

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