リンディスファーン修道院 – 北海沿岸に浮かぶHoly Island

エディンバラ大学


エディンバラに来て10日、この街が世界遺産に指定されている理由がわかってきました。

エディンバラ城をはじめとして、荘厳な歴史的建造物が肩を寄せ合うように林立する旧市街と、18世紀以降に計画的に造られた新市街。
古さと新しさが共存する街の雰囲気、ゆったりと流れる時間、そしてそこに住まう人々の温和な気質に早くも魅了されています。

話は変わりますが、先週末は少し足を延ばして北イングランドはスコットランドとの国境に近い北海沿岸に浮かぶHoly Island(ホーリーアイランド)を散策してきました。
島への道が海の底から現れる干潮時にしか渡ることができない、聖なる巡礼地。

(リンディスファーン城)

(リンディスファーン修道院)

高校時代のスウェーデン出身のクリスチャンの先生が教えてくれたのですが、6世紀にスコットランドのアイオナ島に伝えられたキリスト教が7世紀にホーリーアイランドに伝播し、ここに建てられたリンディスファーン修道院が当時の北イングランドへのキリスト教布教を担ったそうです。
尚、アイオナ島を訪問した際の記事はこちらからご覧ください。

同日夜にはエディンバラに戻り、「花火コンサート」を楽しみました。
(スコットランド管弦楽団が花火に合わせて演奏をしてくれるのです)
フェスティバルシーズンの最終イベントだけあって、道路はご覧の混み様。

夏の香りを残して散っていく花火を見上げながら、いよいよ自分の闘いが始まるのだなと身の引き締まる思いになりました。
後4日で大学が始まります。

「チャンスはがんばっている人にはふってくるんだよ。」
尊敬しているSFCの先生の言葉です。
頑張っていれば、チャンスは降ってくるそうです。それに値するだけの努力をしましょうか。

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