H1-Bビザ面接、スタンプ取得について

アメリカ


明けましておめでとうございます。Takaです。
今年も留学、キャリアやアメリカ生活周りの情報をシェアして行ければと思います。

さて、新年1本目の記事はH1-Bビザ面接、スタンプの取得についてです。アメリカでH1-Bビザのステータスを取得した人が、取得後にアメリカを初めて出国する場合、再入国するためにはパスポートにH1-Bビザスタンプを取得する必要があります。即ち、アメリカ大使館で面接を受ける必要があります。

私は2019年12月にトルコ出張があり、その後日本に一時帰国して大阪大使館でH1-Bビザスタンプを取得しました。

私のようにF1ビザのOPTを終え、H1-Bビザステータスを取得した後に、国際出張がきっかけでスタンプが必要となる方や、年末年始休暇で日本に帰国することがトリガーになる方、色々といらっしゃると思います。

H1-Bビザ面接、スタンプ周りは余り情報が出回っていないので、私のケースについて情報を記録しておきます。

H1-Bビザ、スタンプ取得に係るスケジュール具体例

以下、オンライン手続き、実際の面接、その後スタンプの押されたパスポートが届くまでのタイムラインになります。

仕事の合間を縫って日本に一時帰国中に申請される方にとっては、いつパスポートが届くかは常に気になることと思います。もし届くのが遅れた場合などは、アメリカへの戻りのフライトを変更しないといけないですからね。

ケースバイケースでバラつきはあると思いますが、一個人のケースとして参考にして頂ければ幸いです。

2019年11月10日
DS-160と呼ばれるオンライン申請、および面接予約の2つを済ませる。申請料金は$190、約2万円強。つくづく思いますが、アメリカのビザ発給は国営ビジネスですね。笑

DS-160の作成、申請はこちらから。申請フォーム作成中に休憩したり、あれやこれやと必要情報を探していると、セキュリティの関係上自動的にサインアウトされるようになっています。しかも結構な頻度です。ですので、オンラインフォーム作成中にはこまめに保存されることをおススメします。

2019年12月初旬~中旬
アメリカを出国、トルコ出張へ。出張を終え、イスタンブールから日本へ

2019年12月17日
大阪大使館で面接。9時45分の面接予定時刻に対し、30分早い9時10分に着きました。自分の前には約10名程度の列。並んでいるとそのまま10分もしない内に大使館内部に誘導され、9時50分には全てを終えて出てきました。面接自体は実質2-3分程度、「会社では何の仕事をしていますか?」「これまでもボストンに住んでいましたか?」の2つのみでした。面接官にパスポート等を手渡して終了

2019年12月21日
夕方、パスポートが大使館より集荷された旨の連絡が届く。尚、連絡はオンライン申請時に登録したメールアドレス、携帯電話(SMS)の2つに来ました

2019年12月22日
パスポートがレターパックプラスで自宅に到着。
面接から5日間。日曜日でしたが届きました

年末年始前ということもあり、到着まで2週間近くかかるのではと思っていましたが、思ったりも早くスタンプの押されたパスポートを受領することができました。

H1-Bビザ面接当日に持参すべき書類

以下は私が面接に持参した書類群になります。こちらの大使館のHPに掲載されている情報を参考にしながら準備しました。

  • 面接予約確認書
  • DS-160フォーム確認ページ
  • 証明写真 (5cm x 5cm)
  • 現在のパスポート
  • 過去10年間に発行されたパスポート
  • I-797
  • レジュメ
  • 雇用証明書
  • 学位証明書
  • 納税証明書
  • 給与明細

色々と持参しましたが、実際にチェックされたのは面接予約確認書、DS-160フォーム確認ページ、現在のパスポートとI-797のみでした。証明写真も面接当日に近くの駅に設置されている証明写真機で準備したにも関わらず、不要でした。笑

尚、I-797はH1-Bビザの請願書受付番号の確認のために提出を求められました。

最後に

以下は、他にH1-Bビザのスタンプを取得された方が書かれた記事リンクです。

F1ビザに比べると、H1-Bビザ、とりわけ面接・スタンプ周りについての情報は日本語で余り出回っておらず、私もこのお二方がブログでシェアされている情報にはお世話になりました。

併せて読まれることをおススメします。

今回の記事は以上になります。最後までお読み頂き、有難うございました。