地元、兵庫

雑記


ご無沙汰しています。
最近、モチベーションの高い社会人や学生の方と接する機会が多く、充実した毎日を送っています。

ところで、みなさんは「地元」についてどうお考えですか?
僕はつい先ほど上山信一『大阪維新 橋下改革が日本を変える』(角川SSコミュニケーションズ 2010年)を読み終えて、自身の「地元」である兵庫県に思いを馳せていました。
(著者は大阪府特別顧問・SFCの教授であられ、私も実際に講義を履修させて頂いたりしています。)

上山先生が著書のなかで述べられる「若者は地方に行け」というお言葉は授業でもお聞きしたことがあるのですが、何度聞いても胸に響くものがあります。

僕はSFCに通うために地元「兵庫」から上京してきました。
関東に出てきて感じたのは、「情報格差」や「経済格差」など様々な「格差」でした。
東京一極集中を打開するためには地方を改革の最小単位として捉え、地方から大きなうねりを生み出していく必要がある。そういったことを考えるようになりました。

自分が将来大人になったときに具体的に何ができるのか・・・。それはまだわかりません。
けれども、「地元をよくしたい。」この思いは地元関西を離れて関東で生活するようになってから日に日に強くなってきています。

では、僕の地元の兵庫の強みは何だろうか。兵庫のブランドって何だろうか。
今頭に浮かぶキーワードをざっと書いてみようと思います。

「神戸1000万ドルの夜景」、「甲子園球場」、「宝塚歌劇団」、「阪急電車」、「六甲山」、「神戸牛」、「有馬温泉」、「姫路城」、「明石焼」、「日本初のゴルフ場、神戸ゴルフ」・・・。

僕が知らないだけで、調べたらもっとたくさん出てくると思います。

関西観光と言えば、「奈良」、「京都」や「大阪」といったイメージがどこかにあるように思います。周囲の友人に「最近関西に行ってきたよ」と言われ、「どこ?」と聞いて返ってくる答えはやはり「大阪」や「京都」です。

兵庫県は、せっかくたくさんの「強み」を持っているのだから、それらを売り出していくブランド戦略をきちんと作っていかなければならないと思います。

今地元兵庫のお隣大阪は、橋下府知事のもとで「地方」から日本を変えるうねりを作っています。
「地方から日本を変えていく」、これは時代の必然だと思います。
そのなかで、一地方である兵庫はどう歩んでいくべきなのか。
それは、その一地方出身の人間としてこれからも考え続けていかなければならないテーマだと思っています。

以下に兵庫県の写真を数枚載せておきます。神戸の写真に偏りがちですが・・・。

(神戸・北野から眺める神戸港)

(神戸・北野にあるお洒落なスターバックス)

(神戸ポートタワー)

(夜の神戸港)

(伊丹空港 夕暮れ時)

(伊丹空港の近くにあるスカイパーク。飛行機の離発着が近くで見られることから、週末は親子連れで賑わいます。)

今度地元に帰省したら、また写真を撮ってこようと思います。
みなさんも関西においでの際は、是非兵庫にも足を運んでみてください!

ではでは。

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